大阪府で介護士として働く魅力は、働き方が希望に合わせて選べること、給与が高いことが挙げられる。
大阪府は要介護の対象者が多いため、伴って介護士のニーズが高い。近年では介護サービス付き高齢者住宅の数が全国1位に達した。訪問型介護施設も例外でなく、全国平均と比較して倍以上の数を誇っている。そのほか、デイサービス、特別養護老人施設などの入居型施設だけでなく、通所、訪問介護など、介護士として職場の選択肢が幅広い。正職員として働けるのはもちろんだが、パート・アルバイトの求人数も多く、半日勤務、夜勤だけ、週2日だけ働く、ダブルワークといった勤務スタイルも可能だ。限られた選択肢となってしまう地方の求人よりも、勤務先の自由度が高いと言える。
大阪府で介護士として働く人の給与は男性で年収330万円台、女性で年収290万円台となっており、全国平均を10万円ほど上回る数字だ。さらに賞与に関しても、東京の平均より10万円以上高い。待遇面が充実している施設も多く、土日休みが選べるなどの休日のほか、資格手当は1万円〜2万円となっている場合がほとんどだ。ケアマネージャーなどの上位資格の取得で、さらなる収入アップに期待できる。
また、大阪府で介護士として働く最大のメリットは、働きながら資格取得を目指せることだ。大阪府は、無資格者を中心に介護職初心者の雇用を積極推奨しており、採用した施設に対して補助金を支給している。資格取得にかかる費用を全額負担してもらえることもあるので、介護士としてのキャリアをこれから積む際にも役立つ。このように、大阪府で介護士として働くことには多くの魅力があるのだ。